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介護からはじまる「もっと」な豆知識

病気・予防法

慢性頭痛の予防

慢性頭痛には大きく2種類あり、「緊張型頭痛」と「片頭痛」の2種類があります。

「緊張型頭痛」はもっとも一般的な頭痛で、長時間の労働猫背などの不良姿勢により頭部や頭部を支える首の筋肉が緊張し、神経や血管を圧迫することで起きるものです。加えて、不安やストレスなどの精神的ストレスで筋肉が刺激され起こることもあると言われています。1日中頭が重く、首から後頭葉にかけて痛みを起こします。

続いて「片頭痛」について説明します。
「片頭痛」とは何らかの影響により血管が拡張し三叉神経を刺激し痛み物質が血管内に流入してしまい炎症を起こすと言われています。「月に1~2回程度繰り返し起こる発作性の頭痛」でズキンズキンと脈打つような痛みが頭の片側または両側に起こるのが特徴です。

このように2つの頭痛は原因が異なりますので、それぞれの予防・対処方法を説明していきます。

「緊張型頭痛」は筋肉の凝りによっておこる頭痛なので、軽めの運動をすることで筋肉がほぐれ頭痛が軽減します。

しかし、「片頭痛」は血管の拡張により起こってしまう頭痛なので体操することで余計に痛みを助長する可能性があります。そのため「片頭痛」には『腕回し』や『腰ひねり』等の予防体操を行うことが大切になります。

頭痛は皆様が生活する中で頻繁に遭遇するものだと思います。頭痛で仕事や家事、介護ができないということがたくさんあると思います。自分の頭痛のタイプを知り、対処することで痛みなく皆様が生活を過ごしていただければと思います。

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