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介護からはじまる「もっと」な豆知識

高齢者の特徴

不眠の悩み

日々moreをご利用いただきありがとうございます。

皆様年齢を重ね、「若い頃のように眠れない」「夜中に目が覚めてしまう」「朝早くに目が覚めてしまう」など不眠について悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか?

不眠の原因には以下の3つが挙げられます。

  1. 日中の活動量が低下している
  2. 加齢とともに体内時計が変化する
  3. ホルモンバランスの乱れ

今回は、1.日中の活動量の低下と不眠についてお話していこうと思います。

人間はそもそも体力を回復するために睡眠をします。
しかし外出の頻度などが減り日中の活動量が低下していれば、疲れを感じることなく体力が有り余ってしまい眠気を催しません。
眠気を催さず、睡眠時間が短くなると昼夜逆転となり生活リズムが乱れてしまいます。
生活リズムが乱れてしまうことで、精神的不安が強くなったり、転倒のリスクが高くなったりと、様々な問題が生じやすくなります。

生活リズムを整えるためには、「適度な運動」を行い日中の活動量を確保することが重要となります。

どのような運動をしたら良いか悩んでいる方がいましたら、ぜひ看護師やリハビリから教えてもらった自主トレーニングを行ってみてください。体の動きが良くなる運動をお伝えさせて頂いています。体が動かしやすければ自然と活動量も増えてきて、生活リズムが整ってくると思います。

ここでひとつ、寝る前に行える簡単な運動「腹式呼吸」を皆様にご紹介したいと思います。

腹式呼吸とは、「お腹が膨らむイメージで鼻から息を吸い、はくときにお腹をへこませる」という呼吸方法です。腹式呼吸を行うことで、心身ともにリラックスした状態になると言われています。

日中は適度に運動をして頂き、寝る前にはリラックスした状態で眠りについていただければと思います。

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