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介護にまつわる看護師ブログ

病気・予防法

体温を上げてインフルエンザ予防

秋も深くなってくると耳にするのが、風邪やインフルエンザなどの感染症です。予防接種も始まっており皆さん受けましたでしょうか?予防方法はいろいろなところで言われており、この場でもお伝えしたことがありますが、おさらいです。

インフルエンザの予防法
  1. 栄養と休養を十分にとる
  2. 適度な温度と湿度を保つ
  3. 手洗いとうがいを行なう
  4. 人混みを避ける
  5. マスクを着用する

皆さんにはこれらを実施していただき感染しないようにしていただくとして、今回は少し違った切り口からお伝えしてみようと思います。


皆さんは体温は測りますか?

ご自分ではあまり測らない方でも、病院に行った時、訪問診療や訪問看護などのサービスを利用された時、デイサービスを利用した時などには測っていると思います。

その時の体温は気にされていますか?
任せきりでも異常があれば教えてもらえると思いますので良いのですが、ご自分の体温がいつもどれぐらいかを知っておくことは体調管理に有効です。

健康的な人の平熱は36.5〜37.1℃と言われています。
水銀の体温計を使ったことがある方は37.0℃のところが赤くなっていて、37.0℃を超えると「微熱」などと言って熱がある、病気ではないかと思ったことがあるのではないでしょうか?

でも37.0℃ぐらいでは正常の範囲内のようです。お医者さんと話をした経験から、お医者さんは37.5℃を超えたら検査や治療を開始することが多いようです。ただし今測った体温が上がっていく途中なのか、いつもこの程度なのかは普段から測っておいて知っておくことは大切です。

さて、体温が高いと免疫力が高いと言うことを聞いたことはありませんか?
実際インフルエンザや風邪の時に熱が出てウイルスと戦っている感がありますよね。

実はあながち間違いとも言えません。
免疫細胞は体温が高い方が活発に働くようになるようです。発熱するとさらにスイッチが入って強化されるらしいのです。そして逆に体温が下がると免疫力が下がり感染症にかかりやすくなったり、ガン細胞を取りこぼしてしまったりすることさえもあるようです。

そしてガン細胞は35℃ぐらいで活発に増殖するとも言われています。怖いですよね。「私は低体温なの」と自慢げに言っている場合ではありませんよ。ガンもそうなのですが、今年は体温を上げてインフルエンザ予防をしてみませんか?

体温を上げるためには、熱の発生源となる筋肉を増やすのが大切です。

筋肉を増やすために運動をしましょう。まずは無理せず少しずつでも良いので始めてみましょう。運動で直接的に体温も上がりますし、いつまでも自分で動ける体も手に入ります。

他には、体を冷やさないように薄着は避ける、お風呂でお湯に浸かって温まる、冷たい飲み物を避けるなど熱を逃さない体外から熱をもらう方法も有効です。

もちろん熱を作るエネルギーとして栄養、水分は絶対必要です。しっかり食べ、しっかり動き、きちんと休むようにしましょう。自分の力で病気を跳ね返す元気を身につけましょう。

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