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世田谷の介護ヘルパー

成城学園前のレバニラ炒め【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第13話】

成城学園前のレバニラ炒め【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第13話】

成城学園前のレバニラ炒め【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第13話】

東京の世田谷で介護の仕事をしている清水です。

【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第13話】は、成城学園前で親しまれている町中華のレバニラ炒め定食をご紹介します。

さて、グルメ記事の前に、いつものように介護に関する豆知識をお届けします。

どこで介護をするか?

家族が要介護状態になった場合、どこで介護するかを選択する必要があります。

場所で分類すると、”在宅介護”と”施設介護”の2つに大別されます。

在宅介護は、施設には入所せずに、自宅で介護サービスを受けることです。

「可能な限り慣れ親しんだ自宅で生活したい(生活してもらいたい)」と考えるご利用者様やご家族様は多く存在します。

株式会社moreが提供している訪問介護や訪問看護、通所介護(デイ・サービス)は、在宅介護を支援するサービスです。

次に、もうひとつの選択肢である施設介護です。

施設介護は、介護保険施設に入居して介護サービスを受けることです。

介護保険施設には、”介護老人福祉施設”(特別養護老人ホーム)や”介護老人保健施設”などがあります。

はじめは在宅介護を選択したとしても、年数が経つにつれて高齢化や疾患等の要因によって介護の環境は変化してきます。

介護者の負担が重くなってくると、施設介護への入所を本格的に検討するケースが多いです。

在宅介護のメリット

在宅介護と施設介護は、それぞれに長所と短所があります。

今回は在宅介護のメリットとデメリットについてお伝えします。

まず、在宅介護の利点は、慣れ親しんだ環境や人間関係の元で介護を受けられることです。

住み慣れた自宅や地域で家族や親類と一緒に暮らせることは、介護される側にとって何より安心なことです。

特に、認知症の家族を介護する場合は、環境の変化に注意が必要です。

認知症に罹患していると、環境の変化に柔軟に対応することが難しくなります。

急激な環境の変化による認知症の進行や、混乱・介護拒否をはじめとするさまざまな行動変化の要因となる恐れがあります。

在宅介護の問題点

在宅介護の問題点は、介護者の身体的・精神的な負担が大きいことです。

さらに、施設介護ほど高額ではないものの、金銭的な負担も必要となります。

特に、認知症の家族を介護する場合、人格の変化をはじめ、予想もしない行動を介護者が目の当たりにすることもあります。

そのため、肉親の愛情というキレイごとだけでは済まないのが実情です。

また、介護はいつまで続くのか、明確に分からないまま始まるケースが多いです。

数年から数十年続き、介護者自身も高齢となる”老老介護”は大きな社会問題です。

介護生活が中・長期的になる可能性を考慮し、”費用を抑える”と言う現実的な視点も必要となります。

介護疲れの予防・緩和方法

介護者の負担が大きい状態が長く続くと、”介護疲れ”になってしまいます。

介護疲れとは、介護の身体的・精神的なストレスによって、介護者に疲労や倦怠感、イライラや無気力などが生じている状態です。

さらに、この介護疲れの状態が続くと、”介護うつ”になる恐れがあります。

介護うつになると、気分の激しい落ち込みや不眠、食欲減退、無気力などのうつ症状が発症します。

介護疲れや介護うつを防ぐためには、介護者の負担軽減と休養が必要です。

そのための具体的な仕組みが、地域や社会で要介護者を支える”介護保険制度”です。

もし、少しでも介護疲れを感じたら、ひとりで抱え込まずに最寄りの地域包括支援センターや担当のケアマネージャーさんに相談してください。

以上、在宅介護についての情報をお伝えしました。

それでは、ここからは美味しい物を食べて気分転換といきましょう。

本日ご紹介するお店は、小田急線の成城学園前駅から徒歩3分ほどの場所にある【中華料理 林華苑】です。

意味深な看板が目印

さて、小田急線の高架下を祖師ヶ谷大蔵駅から成城学園前駅方面に自転車で走っていると、印象的な飲食店の看板が目に飛び込んできます。

それが、”二番目にうまい店”の林華苑さんです。

多くのセレブが住む高級住宅街の成城にある庶民的な外観の町中華。

食いしん坊の私が、惹かれないワケがありません。

突撃する前に

『いや、待てよ…』

そうだ、ここは世田谷の成城。

実は、庶民派を装った超高級店かもしれない。

そして、メニューを見て目ん玉が飛び出るかもしれない。

焦らずに、まずは潜入前のリサーチだ。

すぐさま、入口に掲示してあるメニューを凝視します。

『ふむふむ… よし、いける!』

そうと分かれば、GO、GO、GO!

段ボールを抱えた男が

初訪問のお店に入る時はいつも、初デートのようにドキドキします。

入店すると、お店の人に1階のテーブル席に案内されました。

ちなみに、ちょうど事業所間を物品移動中だったので、ちょっと大きめの段ボール箱を2箱抱えての入店です。

『さすがに、ちょっと怪しいかもしれない…』

どれにしようかな?

幸いにも通報はされなかったようで、ホッと胸を撫で下ろします。

あらためてメニューを見てみると、料理が実に豊富です。

『今日は定食の気分。さて、どれにしようかな?』

定食メニューの一番上にある野菜炒め定食で探りを入れてみるか?

いや、麻婆豆腐もいいし、青椒肉絲も捨てがたい。

そうだ、営業回りが増えているし、レバニラ炒め定食でスタミナをつけよう!

記念すべき初の成城ランチ

待ってました、レバニラ炒め定食!

「◯◯◯◯◯は後から持ってきますので」

!?

店員さんの言葉がよく聞き取れず、何がくるんだろうと待っていたら…

プリプリのシュウマイがやって来ました。

一見すると、水餃子みたい。

メニューをもう一度見返してみたら、レバニラ炒め定食(シュウマイ付き)と書いてありました。

何だか得した気分。

怒涛の勢いで食べまくる

主役のレバニラは、もやしのサイズ感がちょうどいいね。

もやしとニラのサイズを揃えているから、すごく口当たりがいいです。

ちょっとピリ辛の味付けで、ご飯が進む進む。

おかずの味がしっかりしているからか、ザーサイの塩気は控えめ。

コリコリとしたザーサイの食感が、しっとりしたレバニラ炒めのアクセントです。

怒涛の勢いで食べまくって、あっという間に完食。

「ご馳走様でした。」

そう言えば、成城で食事をするのはこれが初めて。

最初からこんなイイお店を発掘できるなんて、何たる幸運。

二番目にうまい店の意味とは?

ところで、このお店の看板にある”二番目にうまい店”。

じゃあ、一番目は何処って気になりますよね?

調べてみたら、一番うまいのは”家庭の味”だそうです。

なるほど、在宅介護を希望する高齢者の方が多いように、家ってやっぱり特別な場所なんですね。

それでは、また次回の【世田谷の介護ヘルパーのグルメ】でお会いしましょう!

【店舗情報】

住 所:〒157-0066 東京都世田谷区成城6-3-14

店 名:中華料理 林華苑

電 話:03-3484-6255

時 間
火〜金曜 ランチ 11:00〜16:00 ディナー 17:00〜21:30
土・日曜 11:00〜21:30
※営業時間は変更になることがあります

定休日:月曜日

リンク:中華料理 林華苑 食べログ

※2024年11月3日現在

世田谷の介護サービス 株式会社more

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