千歳船橋の肉汁餃子【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第2話】
千歳船橋の肉汁餃子【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第2話】
東京の世田谷で介護の仕事をしている清水です。
【世田谷の介護ヘルパーのグルメ】の記事投稿、今回が第2話となります。
お店を紹介する前に、訪問介護について少しだけお伝えしようと思います。
ヘルパーが行う訪問介護は、大きく分けて2つの種類があります。
“身体介護”と”生活援助”です。
身体介護は、直接身体に触れる、もしくはごく近い距離で行う介助行為です。
食事、入浴、排泄、更衣、服薬や移動する際の介助などが身体介護にあたります。
生活援助は、日常生活を送る上で必要な家事を代行するもので、掃除や洗濯、ベッドメイキング、買い物、調理などがあります。
ご利用者様の身体の状態や生活状況に応じて、これらを組み合わせたサービスを提供しています。
では、そろそろこのあたりで本題のグルメ記事へ。
今回ご紹介するのは小田急線の千歳船橋駅から徒歩2分の【ヤマタニ餃子店 千歳船橋店】です。
駅前にあって以前から気になっていましたが、先日行われた私が所属する訪問介護事業所の食事会で初めて訪問しました。
食事会の開始時間ギリギリでお店に滑り込むと、10席ぐらいあるコの字型のカウンターに職場の仲間たちが座っています。
どうやらこれからやってくる餃子たちを”鶴翼の陣”で待ち受ける戦術のようです。
包めば勝つ!
今回の食事会は、今年と一昨年に新卒で入社した2名が幹事をしてくれました。
若手がチョイスしたヤマタニ餃子店の実力はいかに!?
さぁ、仕事終わりで腹ペコのヘルパー軍団 VS ヤマタニ餃子のガチンコバトルが開幕だ!
戦いのゴングが鳴ると、参加メンバーがメニューとにらめっこしながらそれぞれ大量の餃子を注文し始めたので、厨房がにわかに忙しくなってきました。
しばらくすると、餃子が焼ける香ばしい匂いが店中に広がってきます。
ほどなくして、店員さんが最初の餃子の皿を持って奥の厨房から客席へと向かってきました。
『待ってました〜!!』
と思ったら、その店員さんは目の前を通り過ぎて反対側のカウンター席へ。
『アララ、焦らしてくれるじゃない…』
そして、ついにこちら側のカウンター席にも待望の餃子が襲来。
『おぉ〜』
ルックス良し、見るからにおいしそう!
自分が注文した特製餃子のほかにも、チーズ餃子やしそ餃子、紅しょうが餃子など、みんなで注文した餃子たちがズラリとカウンターに並ぶ様は壮観です。
表面はパリッと焼けていて、裏側はモチッとしている理想的な状態。
さっそくいただいてみると…
あぁ、皮の中から溢れ出る肉汁で口の中がフィーバーしてる。
最初からイイのをもらってしまった。
これじゃ、完全に1Rノックアウト負けしてしまうじゃないか。
『いかん、いかん、体勢を立て直さねば』
気を取り直して、今度は水餃子をひと口。
!?
あまりの肉汁で、噛んだら前方にちょっと噴き出してしまったぞ。
体勢を立て直すどころか、完全に浮き足立つ始末。
かなり恥ずかしい…
お行儀が悪くてゴメンナサイ。
しばしの休憩で心を落ち着かせていると、名物のまるごと海老餃子が到着。
寝袋に入っているみたいな海老が何とも愛らしい。
プリプリとした食感は海老が好きな人にはたまらないでしょう。
その後も食欲は止まらず、お店の餃子メニューはひと通り食べてしまいました。
どの餃子も甲乙つけ難い魅力があるけれど、最終的にはスタンダードな特製餃子に故郷のような安心感を抱いてしまいます。
飽きのこない味で、本当にいくらでも食べられそうです。
さて、そんなこんなでおいしい餃子を心ゆくまで堪能しながら、職場の方といろいろな話をして親睦を深めました。
また、食事会の余興として、みんながそれぞれ若い頃の写真を持ち寄って見せ合う企画がありました。
面影を残しながらも、今とはガラリと雰囲気が変わっている人もいて、店内には驚きと笑い声が響いていました。
人に歴史あり!
食事会が無事に終了し、お店から出てきたみんなの表情は笑顔そのもの。
幹事のIさんとTさん、いろいろと準備をしてくれてありがとうございました。
それにしても、今回のヤマタニ餃子店も侮り難し。
これまで利用しなかったのが勿体ないと感じるほど、実にイイお店でした。
リピート確定です!
こんな実力店が鎬を削る世田谷エリアでグルメ探訪ができるなんて、私はなんて幸せ者なのでしょうか。
それでは、また次回の【世田谷の介護ヘルパーのグルメ】でお会いしましょう!
【店舗情報】
店 名:ヤマタニ餃子店 千歳船橋店
住 所:〒156-0052 東京都世田谷区経堂4-7-8
電 話:03-4291-9931
時 間:ランチ 11:30〜14:30 ディナー 16:00〜18:30
定休日:月曜日
※2024年10月7日現在