【世田谷の介護ヘルパーのグルメ】第1話 用賀の身体に優しいパン
この記事を読んでくださった皆さま、はじめまして。
私は東京の世田谷にある訪問介護事業所で働いている清水と申します。
訪問介護士、いわゆる”ヘルパー”と呼ばれる仕事をしています。
ヘルパー歴は約3ヶ月、その前は二子玉川にあるデイサービスで2年間働いていました。
短い期間ではありますが、ヘルパーとして日々仕事をする中で、もっとたくさんの人に介護職員の日常を知ってもらいたいと思うようになりました。
しかし、ヘルパーはご利用者様のプライバシーに触れる機会が多いため、日々の業務内容を公にすることは出来ません。
「どうしようか?」といろいろと悩んだ末、誰にでも身近な”食”をテーマに日記を書くことで、介護や世田谷区の情報を発信してみることにしました。
あれこれと模索しながらの投稿となりますが、どうぞよろしくお願いします。
さて、前置きはこのぐらいにして、さっそくお店の紹介にいきましょう。
初投稿の今回は東急田園都市線の用賀駅から徒歩5分ほどの場所にあるパン屋【MASION KUROSU -メゾンクロス-】です。
お店を訪問した日は、同じ訪問介護事業所の同僚Nさんと一緒に自転車で取引先に営業活動を行なっていました。
午前中の訪問が一段落したところで、ランチをするお店を探し始めたところ、Nさんから「美味しそうなパン屋さんがあるよ」とのお誘いがあり、足を運んでみることに。
目的の場所には、かわいい店構えのパン屋さんがありました。
店舗前に自転車を停めて、中に入ってみると…
美味しそうなパンたちが、ショーウィンドウにきれいに並べられていました。
「あぁ、迷う…」
思わず心の声が漏れます。
『種類が多いピザは確定として、あとは王道のパンを1つ、変わりダネを1つ注文しようかな』
ひとり作戦会議を終えて、以下の3つを注文しました。
- パン・オ・ショコラ
- きのこクリーム(ピザ)
- 塩ドーナツ
一緒に入店したNさんも美味しそうなパンをたくさんチョイスしていました。
お店を出て、今度は屋外で食べる場所を探して自転車を走らせます。
近くにある用賀のランドマーク”世田谷ビジネススクエア”横にあるフリースペースはビル風が吹き抜けて気持ちよさそうです。
ベンチに座ってビルを見上げながら、しばらく”ぼーっ”とします。
ひと息ついたところで、いよいよパンを食べてみることに。
最初に選んだパンは…
パン・オ・ショコラ!
サックサクのクロワッサン生地がたまらない。
オシャレなパンやケーキはイイね。
ひと口食べれば、”おとぎの国”に誘ってくれます。
パンと一緒に入っていたお店の説明書きを見てみると、
【身体に優しい食と空間】
次世代の子どもたちに安心して食べてもらえるよう、素材にこだわりひとつひとつ丁寧に心を込めて毎日パンを焼いています。
と書かれていました。
- 小麦粉は無農薬小麦、減農薬小麦を使用
- 栃木県産無農薬ふすま
- 野菜は主に有機、無農薬野菜
- 100%沖縄の海水で作られた塩とミネラルが豊富な含蜜糖
- コールドブレスの植物油、フランス産発酵バター
などなど、使っている素材からお店の食に対する真摯な姿勢とこだわりがひしひしと伝わってきます。
きのこクリームピザや塩ドーナツも自然で優しい味わい。
食事を終えた後、しばし夢の国の余韻に浸ります。
目の前にそびえる高層ビルと天然素材のパンが対照的で、とても印象的なランチになりました。
「そろそろ行きましょうか?」
Nさんの呼びかけで夢から現実へと戻り、スマホを見たらもうすぐ13時。
午後の営業活動のため、今度は二子玉川方面に自転車を走らせます。
身体に優しい物を食べたせいか、漕ぐ自転車のペダルが少し軽くなったように感じました。
店 名:MASION KUROSU -メゾンクロス-
住 所:〒158-0097 東京都世田谷区用賀4-28-20 プチモンド用賀1F
電 話:03-6336-5204
時 間:10:00〜18:00
定休日:日曜日・月曜日
リンク:MASION KUROSU -メゾンクロス- ホームページ
※2024年10月3日現在