千歳船橋の刺身定食【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第33話】

千歳船橋の刺身定食【世田谷の介護ヘルパーのグルメ 第33話】
東京の世田谷で介護の仕事をしている清水です。
【世田谷の介護ヘルパーのグルメ】第33話は、千歳船橋駅前のグルメストリートで見つけたオシャレ居酒屋のランチ定食をご紹介します。
さて、今回もグルメ記事の前に、介護の豆知識をお届けします。
今回は連載企画【介護福祉士の資格取得を目指して!】の第2回目です。
第34回(令和3年度) 介護福祉士国家試験の過去問を解いてみた
2026年1月に受験する介護福祉士の国家試験合格に向けての取り組みです。
第30話の記事で、まずは試験センターのサイトに掲載されている”過去問”に取り組むとお伝えしました。
介護福祉士国家資格のサイトには、過去問が3つ掲載されています。
その中で、最も古い第34回(令和3年度)に挑戦してみました。
ちなみに、介護福祉士の参考書や問題集の類はまだ購入していません。
介護職としての2年半の実務経験と、初任者研修および実務者研修の際に勉強した知識でどれだけ正答できるか試してみました。
その結果は…
89問正解(125問中) ※正答率 71.2%
公表されている以下の合格基準を一応はクリアしました。
・11科目全てで得点すること
・78問以上正解すること
しかし、今回は時間を気にせずやったので、結果は参考程度と捉えています。
それでは、過去問1年分(125問)をやった感想を少し書いてみたいと思います。
まず、問題集は未着手のため、ほぼすべて初見の問題でした。
ただ、単純に”知識の有り無し”を確認する問題は少なかったように思います。
そんな中、最初の問題は知らない書物と人名のオンパレードで、洗礼を浴びました。
具体的に、第1問目はこんな問題です。
『ケアの本質ー生きることの意味』の著者は?
著書『ケアの本質ー生きることの意味』の中で、「一人の人格をケアするとは、最も深い意味で、その人が成長すること、自己実現することを助けることである」と述べた人物として、正しいものを1つ選びなさい。
1.神谷 美恵子
2.糸賀 一雄
3.フローレンス・ナイチンゲール
4.ミルトン・メイヤロフ
5.ベンクト・ニィリエ
この書物は介護業界で有名なのでしょうか?
恥ずかしながら、今の私は全く分かりません。
また、知っている人名は、3のナイチンゲールのみ。
結果は、当然のごとく不正解でした。
ヒントを頼りに選択肢を減らせ
ただし、この問題文には答えのヒントがあるように思います。
具体的には、”ケア”という言葉を使っていることから、”少なくとも著者は外国人ではないか?”と、推測しました。
選択肢を5分の1から3分の1に減らすことが出来れば、マグレ当たりが自然と増えます。
まぁ、私はハズレましたが…
ちなみに、正答は4.ミルトン・メイヤロフだそうです。
この機会に著書とセットで人名を覚えることにします。
上記のように、既存の介護知識だけでなく、ニュース・新聞等で得られる一般常識を活用すれば、消去法である程度選択肢を減らせそうです。
その結果、事前の想定よりも正答率が上ブレしたのだと思われます。
まだ試験対策を始めたばかりなので、この結果を真に受けることは早計です。
それでも、これからしっかりと勉強すれば本番までに合格圏内に十分到達できるとの手応えが得られたのは確かです。
次回の【介護福祉士の資格取得を目指して!】は、第35回(令和4年度)の過去問に取り組んだ結果をお伝えしたいと思います。
おっと、その前に今回間違えてしまった問題を復習しなくては!
さて、試験勉強が一段落したところで、本題のグルメ記事を綴っていきたいと思います。
今回のターゲットは、小田急線の千歳船橋駅から徒歩3分ほどの場所に店を構える【鶏魚】です。
鶏に魚で何と読む?

いつものように自転車移動中に、偶然このお店を発見しました。
初見は、”焼鳥”と”魚料理”の料理店だから、鶏魚の店名表記だと思ったのです。
しかし、訪問前の事前リサーチでお店について調べるうちに、鶏魚は実は魚の種類名で、”イサキ”と読むことが分かりました。
一般的に、イサキは「伊佐木」または「伊佐幾」と表記します。
大きな背びれが鶏のトサカに似ているため、”鶏魚”と書くこともあるようですが、こういった難読漢字は、知っていないと読めませんね。
さて、店名が魚の名前だから、今回は魚料理を注文しようと固い決意で入店しました。
予定通りの行動後に予定外の行動へ
和モダンな内装が印象的な鶏魚さん。
入口から伸びるカウンターが素敵です。
ランチメニューにある魚料理の中で、アジフライ定食と刺身定食のどちらにするか最後まで迷いました。
前回訪問した【大当り】さんでの”カロリー無礼講”は記憶に新しいところ。
そこで、今回はサッパリ路線の刺身定食をチョイスすることに。
カウンター席に座って店内の様子を観察しながら、待つことしばし。
待っている間、カウンターに置かれたお品書きに目が留まりました。
どうやら、あの”つじ田”が監修したつけ麺をこの店で食べられるようです。
『実に気になりますねぇ…』

浮気心を嗜めるようなタイミングで運ばれてきた刺身定食。
期待通りのヘルシー路線です。
『イメージ通りでイイ感じ!』

お造りは全部で8切れ。
盛り合わせの内容は、メジマグロ、マダイ、スズキ、ブリ、サワラ、カンパチ、赤貝、太刀魚の炙り。
女性や子どもでも食べやすそうなサイズ感です。
そして、その口あたりから鮮度の良さが感じられました。


脇を固めるサラダや小鉢で、野菜がしっかり摂れるのも嬉しいですね。
そして、定食の中で特に印象に残ったのは味噌汁。
具材の中に姿こそありませんが、しっかりと魚の味が感じられました。
察するに、魚のアラでダシをとっているのかもしれません。
うしろ髪を引かれる理由は?
さて、サクッと完食し、本来ならこのまま退店する流れです。
しかし、まだお腹に入りそう…
うしろ髪を引かれている理由は、つじ田監修のつけ麺が気になっているからです。
かなり以前から店名を知っている超有名店ですが、今まで実食する縁がありませんでした。
『この機を逃す手はない』
カウンターの中にいる店員さんにタイミングを見計らって声をかけ、追加でつけ麺を注文したい旨を伝えました。
すると、『えっ!?』と一瞬だけ戸惑いの表情を浮かべてから、「つけ麺は400gありますけど、大丈夫ですか?」と、私に確認してきました。
店員さんの狼狽は無理もありません。
目の前の白髪のおじさんが、いきなり”爆食モード”に突入したのですから。
ちなみに、300gと予想した麺の量が400gと聞いて、一瞬怯んだのは内緒です。
柑橘と黒七味で味変するつけ麺

つけ麺の到着とともに後半戦がスタート!
極太の麺は”ピカピカ”と艶やかな光を放っています。
『芸術的な美しさ!』

先ほどの店員さんが、あらかじめ”すだちの果汁”と”黒七味”を持ってきて、つけ麺の食べ方を教えてくれました。
最初の1/3はそのまま食べて、
次の1/3はすだちの果汁を麺にかけて、
最後の1/3はさらに黒七味をかけて食べるそうです。
『郷に行っては郷に従え』
教わった通りやろうとしたものの、はじめに麺を食べ過ぎてしまったようです。

結果、最後の黒七味をかける頃には、麺がだいぶ少なくなってしまいました。
麺とのバランスの問題かもしれませんが、黒七味はつけ麺の味わいを大きく変える強烈な個性を持っていました。
過去に食べた和風テイストのラーメンやつけ麺でも記憶にない、未体験の複雑な味わい。
個人的には、”すだちの果汁”をかけた段階が最も好みでした。
柑橘の風味でつけ麺の味わいが軽くなり、無事に完食することができました。
チョイトー食の つもりで食べて
何だか最近、食べる量が増えているような気がしています。
いや、気のせいじゃない、確実に増えている。
理由は、いろいろ心当たりがあるのですが…
ともあれ、若い頃と違ってアラフィフともなれば代謝が落ちてきていますし、暴飲暴食は控えなければ。
でも、分かっちゃいるけど、やめられねぇ♪
Oh, please help me God!
それでは、また次回の【世田谷の介護ヘルパーのグルメ】でお会いしましょう!
【店舗情報】
店 名:鶏魚(いさき)
住 所:〒156-0054 東京都世田谷区桜丘2-29-19 第三稲荷ビル103
電 話:03-5799-6468
時 間
昼 :11:30~14:00
夜 :16:00〜23:00(L.O.料理22:00、ドリンク22:30)
※営業時間は変更になることがあります
定休日:なし
リンク:鶏魚 食べログ
※2025年2月14日現在