東京都世田谷区で介護の仕事をしている清水です。

【ヘルパーのグルメ】の第４話は、人気の八百屋さんが販売しているお弁当をご紹介します。

その前に、ヘルパーのランチ事情について書いてみようと思います。

何時にどのご利用者様を訪問してサービスを提供するか、ヘルパーの１日のスケジュールは予め決まっています。

サービスの合間に適宜休憩や昼食をとっており、ある程度ヘルパーの裁量に任せている会社が多いのではないでしょうか？

私の所属する事業所では、外食をするよりもコンビニやスーパーなどで食べ物を購入し、事務所でランチタイムを過ごすヘルパーが多いです。

世田谷区でどこかおすすめのお弁当屋さんがないかリサーチを進める中で、ある情報筋から気になる八百屋さんの存在が浮上しました。

そのお店が今回ご紹介する【九百屋 旬世　砧店】です。

小田急線の祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩15分ぐらいの場所で、お店は世田谷通り沿いにあります。

九百屋！

野菜以外にもお弁当やサンドイッチなどを品揃えしており、”八百屋を超える八百屋”だから九百屋（きゅうひゃくや）らしいです。

つまり、八百屋界の”スーパーサイヤ人”という解釈でよろしいでしょうか？

確かに、店頭の野菜よりも、お弁当やサンドイッチを宣伝する

大量注文をお受けいたします！

につい目がいってしまいます。

ガラスに貼ってあるたくさんの販促物で、外からでは中の様子がよく見えません。

どんなお店なのか予測がつかないまま入店してみると…

コンクリート打ちっぱなしの広々とした店内に、様々な商品が陳列してあります。

オシャレ！

自分が八百屋で働くなんて…！！

でも、どうしてもポップの文字に目がいってしまいます。

店内をぐるりと回遊する中で、サラダコーナーで足が止まりました。

圧倒的なボリューム！

コレだけでお腹いっぱいになりそうです。

そう言えば、世田谷は意外と畑が多くて、街のあちらこちらで野菜の直売所を見かけます。

サラダをお腹いっぱい食べるのもいいなぁ、と手を伸ばしかけたその時、

『そうだ、お弁当の取材に来てるんだった。』

気になる要素満載の店内にワクワクが止まらず、ここまで完全にお店のペースでしたが、ふと我に帰ってお目当ての弁当を選ぶことにしました。

お弁当コーナーをぐるぐると３周ほど回って悩んだ末、”バジルチーズグリルチキン弁当”を購入することにしました。

キミに決めた！

ちょうど店内でチーズフェアをやっていたので、期間限定商品かも知れません。

それにしても、このお店の弁当はとても”ズッシリ”としています。

それもそのはず、事務所に戻ってフタを開けてみると、おかずの下にしっかりとご飯が詰まっていて食べ応えがありそう。

メインのグリルチキンは香ばしさと柔らかさがちょうどいい加減です。

コクのあるチーズで食欲が加速していき、一気に完食モードへ！

食事の途中で、驚いたのはニンジン。

グラッセではなく素揚げだと思うのですが、とにかくすごく甘かったんです。

『ナニコレ！？』

この記事を書きながら思い返してみても、ニンジンの謎が解けません。

『あぁ、気になる…』

懐かしの場所

ところで、このお店がある周辺は、個人的にとても思い入れのある場所です。

30年以上前に私の兄が砧公園のそばに住んでいたことがあり、引っ越しの手伝いなどで何度か訪れたことがあるからです。

まさか、またこの場所に縁があるなんて…

人生って本当に不思議なものですね。

店　名：九百屋 旬世　砧店

住　所：〒157-0073　東京都世田谷区砧3-4-6

電　話：不明

時　間：10:00〜20:00

定休日：なし　※年末年始や祝祭日は要確認

リンク：旬世　ホームページ

※2024年10月10日現在