Focus on the President

社長インタビュー #3

目次
Focus on the President
Focus on the President #2
Focus on the President #3

〜 Focus on the President 〜(ページ3)

ダイニングテーブルに並んだ手作り料理の数々。

地元(長野)の食材をふんだんに使って見た目もカラフル。
見ているだけで美味しい薫りがしてきそうですね。

気づけばコテージの周りには夜の帳。
仲間と集えた今日の日に感謝をして・・・「乾杯!」

もちろんインタビューもまだまだ続きます。

< 出 演 >
倉田:more代表取締役(*趣味は植物栽培)
草野・山岸・中川・河辺:moreスタッフの面々(*役職はさまざま)
山梨:パートナー企業デザイナー(*社長の学生時代の先輩でもある)

スタッフとの関わり

倉田さんの今の立ち位置で、どのようなことにやりがいを感じられますか?

沢山あるけど、スタッフが楽しんで働いているところを見るのはとてもうれしいな。だから反対に、辛そうな顔で働いている人を見るとすごく辛いし、こんな会社作らなければ良かったって思います。

仕事をしていくうえで、例えば今は辛いかも知れないけど、「ここで頑張ったらもっと凄いことがあるかも知れない…」って感覚とか感触があれば、自分へのモチベーションに繋がるよね。

勿論そのようにサポートしますね!moreという環境だったら、それができると自信を持っているので。
反対に、仕事が楽しいと言われるのはシンプルに嬉しいですし、元気をもらえます。スタッフからの相談を受けて「参考になった」「元気になった」と言われると、会社をやっていて良かったって思いますね。

ご利用者様へと同じくらい、スタッフにも気持ちが向いているんですね。。。

創業メンバーは全員残っていると言っても良いくらいですが、それは何故だと思いますか?

何故ですかね?…(笑)

僕から見て、倉田さんがスタッフに対して大事にされていることは『家族愛』ですかね。良い表現が見付からないのですが、ファミリー感が強いと言いますか、面倒見も良くて「常にそこまで踏み込むんだ?」といった領域まで関わられているので。

1社員として、倉田さんと関わらせていただき感じるのは、ほど良い距離感を持ってスタッフ皆それぞれと関わっていらっしゃるなと。これだけ人数が多いのに、全員を見てくださっているな、という印象があります。

褒めてもらって嬉しいですね。

皆さんもそういったこと、ありますか?

もちろんあります。
「1回の会話で多く話すほうが良い人」「少しずつこまめに話すほうが良い人」など、
その人その人によって付き合い方を変えていらっしゃることで、凄く良い距離に感じます。

会社の一員である以上、一人ひとりを見捨てない、分かろうとしてくれているんだって伝わりますよね。

座布団みたいな人です。

その心は?

その心は・・・お日様の温かい光を浴びている、温かい人です。

座布団じゃ天日干しじゃん!

ははは笑

moreに入社してもらった以上、みんな絶対に良いところがありますもんね。
落ち込んでいる時ってどうしても悪いところばかり見られがちなので、もっと良いところを見てもらって、そこが伸びていったらそっちに引っ張られるんじゃないかなと思います。
そんな風に持ち直したスタッフも実際に見ているので、一人ひとり諦められないですよね!

道標となるモノ

倉田君の立ち直り方法は?リセットの仕方とか。

まずですね、1日ツイていないなと思う日は早々と寝ます(笑)

笑い

あとは物事をネガティブに捉えないようにしていますね。
moreの会社風土もポジティブを大切にしています。
でも元気にしてもらうのは、いつもスタッフかもしれないですね!

倉田さんは理念をとても大事にされていますが、会社を経営するにあたって何故、理念が大切なのですか?

理念を大切にしてる理由の第1は「皆が迷わないように」です。
あとは自分に対しての戒めもあるんだよね、実は。
“こういう考えを持って、会社をやろう”と思ったことを忘れてはいけないから。
研修でも「理念とは道標です」とお伝えしています。
「moreの理念はこうだったから、こう行動するべきだろう」と言われたら、僕としては怒る理由なんてありません。
スタッフを守る意味でも、理念は大事なのかなと思っています。昔は僕もその大切さは分からなかったですけどね。。

確かに、悩んだ時に理念と自分の考えを比べてみて、比較対象や基準値になっているかなと思います。

方向性がある、ということが大切ですよね。

私の場合、ひとりで判断しなければならない状況や細かい点で「あれどっちだろう?」となった時に特に考えますね。
先日の導入研修でも、社内でスタッフが理念に沿って行動した事例を聞いたのが印象的でした。
「こういう行動をしたい・・・だけど念のため上司に確認を取るべきか?」「でも状況的に連絡がつかない・・・」「それでも、きっとmoreなら良いよって言ってくれるだろう」という判断で動いたら、結果ご利用者様にも喜ばれ、仲間からは称賛された!といった内容でした。

新入社員を対象にした導入研修時のアンケートを見ていますと、「入社時にこんなに理念について触れる会社は初めてです!」とか「目指すべきものが明確になりました!」と書いてくださるスタッフさんも多いですからね。

それは嬉しいですよね!

本当に職員ひとり一人が理念を大事にしている会社ですよね。
ここまで一致しているのは珍しいですし、凄いことだと思いますね。

納得

moreの理念はすごく単純で分かりやすい。
でも話を聞いて、この単純さの中にどのくらい繊細な物が含まれているのかということが分かりました!

先日の導入研修で、あるスタッフが上のように言ってくれて……本当にうれしかったです。

すごくシンプルですが、『各々が読み解いた時に自由に解釈できる、幅がある理念にしたい』という思いもあったので。
「僕はこう考えたからこう動いたんです」って言えて、そこでまたディスカッションができるような理念だったら良いなって、思っていたんですよね。
だから、100年後もこのままの理念で続けていけるだろうっていつも思っているんです。

人(more)のひろがり

研修体制や環境も成熟してきて、スタッフの成長を感じますね。

1年2年と在籍している人は、確実に成長していますよね。停滞している人を見たことないかも。

そうですね。
職員だけじゃなく、会社自体もどのようにしたら働きやすいかなど、成長しようとしていますからね。

中川さんは前の会社からmoreに来て、意外なことや良かったことなどある?
前の施設は楽しかった?

そうですね、、ご利用者様を目の前にしている瞬間はどちらも変わらず楽しいです。
ただ、施設では10人のご利用者様に対して1人、夜勤時は20人に対して1人。そうなると、申し訳ないのですが優先順位もありますし、見切れない人数でもあったりして。。。
moreは少人数のご利用者様に対してスタッフも複数人なので、必然的にお一人様と向き合える時間が充実しています。1日の流れにも余裕が出来ますし、「この時間は自分たちで考えて動いて良い」といった時間があることが凄くやりがいです。
もちろん、実際に行動してみて上手くいくことばかりではありません。でもその行動自体を会社が理解してくれるので働きやすいです。

こういった場でそれを聞くことができるのは喜ばしいですねぇ。

最後に倉田さんから、就職活動をされていらっしゃる方々に向けてメッセージをいただけますか?
現役スタッフに今後望むことなどもお伺いしたいです。

外(特に大きな会社)で何かにモヤモヤしていたり、このままで良いのかな?って悩まれている人には、きっとやりたいことや理想があると思うんです。そういう人にとってmoreは本当に向いている場所です。

あと、介護の業界に少しでも興味や関心があるけれども、二の足を踏んでいる人。
ぜひmoreを見学してみてください。必ず印象が変わると思います。

いまのスタッフへは・・・
今後moreがどうなっていって欲しいのか、むしろ聞いてみたいですね。

そういえば私、面接の時に「社員旅行などは実施されていますか?」と質問していましたね。

そうでしたね!
当時まだオープン前だったDH瀬田の新フロア『コテージ』でそんなお話もしましたよね。

河辺さん凄いですね。今回実現しちゃいましたね!

私は両親の老後のために。
moreが是非、仙台の方に進出して欲しいです!

それ、他のスタッフにも言われたことがあります(笑)

でもそれ考えますよね。
もし自分の親がmoreに居たら、利用していたら・・・って考えませんか?
とても判断基準になりますよね。

その点でいうと、moreのスタッフは身内や知人へ利用を勧める方、多いですよね。

先日スタッフの息子さんが、大学受験のための職業インタビューをしなくてはならないとかで、倉田さんにインタビューしていましたね。
将来の仕事として、当初は介護業界を全くイメージしていなかったそうですが、インタビューの後で「介護の仕事も良いな」って興味を持ってくれたみたいですよ!

それは本当にうれしいですね!
そうやって、この仕事の楽しさややりがい、moreの理念が広がっていってくれると嬉しいですね!

撮影協力:GUSSO

the end

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